例えば注文を受けてトランザクション内でDBを更新し、その注文についての通知を飛ばす場合。
Sample
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public function order(OrderRequest $request) { /** @var Order $order */ $order = $request->createOrder(); try { $res = \DB::transaction(function () use ($order) { $order->save(); // (トランザクション内の操作は出来るだけDBに関わるものに絞る) return back()->with('message.success', '注文を受け付けました。'); }); event(new OrderShipped($order)); return $res; } catch (\Throwable $exception) { return back()->with('message.error', $exception->getMessage()??'エラーが発生しました。'); } } |
memo
DB::transaction(callback)
を用いた場合、コールバックの前後でbeginTransaction
、commit
が呼ばれる。コールバックの返り値が返されるのでそれをDB::transaction
の返り値として使用できる。
例外発生時はtransaction
内部で補足してロールバックして外に投げてくれる。
transaction
の第二引数(int)を指定した場合例外が投げられたらその回数リトライするが、PHP7+のError
が投げられた場合はその時点で潔く諦めてロールバックする。
トランザクション内が複雑な場合はDB::beginTransaction
, DB::commit
を呼んでもいいがコールバックで済ませれる程度のほうが無駄なロックを生まなくできるよう意識しやすい気がする。
あと手動でやる場合はロールバックを忘れずに。